MOLA

私のお気に入りのポーチ。

もうかれこれ10年ぐらいになるだろうか…、学生時代の友人が何気なく持っていた刺繍の何か。(刺繍に夢中になって、クッションだったかバックだったか…他の記憶はすっ飛んでしまっている…。)カラフルでポップで原始的でもあり、その対象物のデフォルメのポイント、模様化するセンス、一瞬で虜になったのを覚えている。誰が作ったのか聞いたところ、その友人のおばあちゃんが作ったと聞いて、またびっくり。あまりにも食いつく私に、友達は気を利かせてくれておばあちゃんに作ってくれるようお願いしてくれた。今思えば、本当に図々しくてすみません、な話。

ショーケースに入れておきたいシロモノだけれど、持ち歩いて使う事でいつもなにか幸せな気分になっているような気がしてるので、ちょっとほつれてきたりしているけれど大切に使おうと思っている。

たばこと塩の博物館でエリザベス・ハンスのモラのコレクション展がやっていた。

“クワちゃんのおばあちゃんの刺繍”と名付けていた刺繍。今になってやっと、きっとおばあちゃんは彼らの刺繍に感銘を受けて作ったんだなぁ、と感じる事が出来て、またモラの精神性、クナ族のパナマの自然環境の中での暮らしぶりなどを知ることが出来てなんだかじーんとしてる。

モラというパナマに生きる刺繍、独自の美学に触れる機会をおばあちゃんに与えられた気がして、尚更行ったことも会ったこともないクナ族の人々に愛おしさを感じてしまった。

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