2018 謹賀新年

皆さまにとって心豊かな平和な日々でありますよう、お祈り申し上げます。

私は年初め、紙糸作りから始まりました。今年はもう少し紙布について、深めていける1年にするのが私の個人的な目標であります。また、その土地に適した、ものづくりのかたち、文化を見つめていきたいと思っています。

紙糸作りの工程を簡単にお伝えしたいと思います。和紙を作る職人さんもそうですが、紙糸を作り紙布を織る方もほぼおられなくなりました。もし興味のある方は是非、紙布織を試してみてください。麻と綿の間?の様な、独特の風合いがまた織の世界を広げてくれるかもしれません。

二、三匁の紙糸用に繊維を揃えて漉かれた大判の和紙をたたみ、切っていきます。今回は4mmにしました。

耳は少し広めに残します。

一晩湿らした布に挟み、程よい湿り気のある状態にします。

ザラザラとしたブロックや、石などの上で手の平を使いながら転がしていき、紙縒りの様な状態にします。

同じ楮の繊維でも、だいぶ扱いやすさ、色など違いがあるので、織る際にどう組み合わせていくかも、楽しいところ。

左右を交互に、一本になる様に千切っていきます。

糸車で縒りを掛けていきます。

縒りが落ち着くよう、熱湯を充分に通します。

約4枚分の和紙から出来た糸。次回は長さを測ってデータを記録していこうと思います。

陽々を今年もどうぞよろしくお願い致します。

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